世渡りガイド

使わないカードは解約しておこう

年間の返済金額を減らす

サラリーマン

家のローンの審査基準で注目すべき要素に、返済比率と返済負担率が存在します。
両方とも同じ意味ですが、家屋やマンションのローンの年間返済額が年収額のうち何割に当たるのかということです。
返済負担率の上限は30%とされていて、3割5部以上となってしまうと返済条件に満たないということで審査に通らない形になってしまいます。
この時注意する点は、他に組んでいるローンがあればその返済額も含まれる形で判断されることです。
見逃しがちなのですが、実際に利用していないとしても、キャッシュカードに用意されているキャッシング枠についても一部含めて考慮される場合があります。
キャッシング枠の5%がローンに含まれることになりますから、普段使わないカードなどは解約しておくなどの対策が必要です。
返済負担率がネックで住宅ローンの審査が通らない危険があるなら、2つの対策が考えられます。
年間に発生する返済額を減額する手段と、もう一つは年収を増やすということです。
一つ目として年間の返済金額を軽減する対策としては、3通りの方法が挙げられます。
頭金を増やすこと、返済期間を引き延ばす、返済方式の修正です。
頭金を高くして借り入れ金額を減額するのは、安定感がある方法でしょう。
返済期間を延ばして1年単位での返済金額を抑えるのは、返済すべき総額が増加するという弱点があります。
元金均等返済方式と元利金等返済方式を対比させた場合、後者のほうが初めの10年間は返済負担率を負担がなくなります。
年収の増加によって返済負担率を減らすために、配偶者をはじめとする人の収入を合算する方法があります。
収入合算または、夫婦合算と表現する手段です。

 

基準をクリアできるかどうかについて心配があるなら、さまざまなケースを想定してみましょう。

 

Q&Aサイトとかでも、「土地と建物別ローンの住宅ローン減税」「頭金」ということとかが質問されていました。
実際に人に聞くのは勇気がいるかもしれませんが、ネット上なら大丈夫ですね。
実用的な商品が無いかチェックしてみたら、「頭金はあるが、ローンが通らない事前審査して見ませんか」とかがありました。

 

下記のサイトも、役に立つんじゃないかと思います。

 

住宅ローンの頭金とは: 住宅ローンの審査と返済シュミレーション

 

ふうむ。書籍とかで調べなくても、ネットサーフィンでけっこうな量のデータが手に入りますね。



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