長く勤めている方が有利?
家のローンを組みたくても審査が通らないのは、返済能力に欠けていると考えられたためです。
審査の基準の一つには勤務状況が入っています。
勤務状況とは、勤続年数、勤務先の大きさ、そして経営状況などにより考慮されます。
3年未満の勤続年数であれば、住宅ローンの審査が通らない場合があるようです。
しかし最近の雇用状況を加味して、違う審査基準を充分にクリアしている際などに基準を見直してくれる金融機関が増えています。
勤続年数が欠けていて家のローンの審査が通らないとすれば、外資系の金融機関に依頼するという方法が良いかもしれません。
職を変わることへの考え方が国内企業と同様ではないからです。
日本企業は一箇所での勤務が長いほど信用できると判断されますが、外資系企業の場合は勤務する企業が変わることはキャリアアップとして認識されるのです。
自分の勤務状況に応じて、どちらの金融機関が良いのか見極めましょう。
職業や勤務先の企業の判断基準はすぐわかります。
社会的に信頼が置かれている弁護士や医師、それから公務員、会社員の順で審査が通りやすいと言われています。
会社員のうち、役職付きかそうでないかなどの社内での立場によっても審査結果は違います。
収入が不安定と見なされやすい自営業者は、家のローンが通らないケースが少なくないようです。
他に、勤務先の規模の大きさも判断基準の一つになります。
安定企業との判断ができる上場企業や、上場企業でなくとも知名度の高い企業なら審査基準に合格可能です。
中小企業に勤務しているということなら、安定性を欠いていない企業だと理解してもらうことが余儀なくされます。
働いている企業の資料を提出することが求められる場合もあります。
インターネット上でも、「銀行の住宅ローン 仮審査と本審査」「企業の勤続年数について」なんていうことを尋ねてるひとたちが、けっこういました。
確かにどうなんでしょうね…
あとは、こういうサイトとかも見るといいかもしれませんね。
・勤続年数と住宅ローン審査の本当のところ | 銀行融資ローン悩み疑問
専門書とかで調べなくても、ネットサーフィンでけっこうな量のデータを得ることができますね。