健康状態は良好ですか?
健康な体とはいえないという判断がなされると、住宅ローンの審査は通らないのです。
返済を長期間に渡り継続していける体力があるかという点を見られます。
住宅ローンの契約を結ぶためには、団体信用生命保険に入っておくことが前提になります。
団体信用生命保険に加入していなくても住宅ローンを行える金融機関もありますが、滅多にないでしょう。
これは、家のローンの支払い期間中に借入者が高度障害や死亡するなどのケースに陥った場合にローン残高を0にしてくれるものです。
総額を本人の代わりに返済してもらえるため、ローン残高については心配がいりません。
家屋やマンションのローンを提供している金融機関にとっても、支払い遅延を生じることがなくなりますから、安心できると言うわけです。
団体信用生命保険で求められる加入条件があります。
ひとつに、過去3年以内の手術や2週間以上に渡り医師による治療や投薬を施された経験があるケースや、障害の有無などを査定されます。
また3ヶ月以内の医師の治療や投薬をされているとすれば、その点も参考にされます。
このような場合に関しては団体信用生命保険を備えることが不可能となり、このまま審査に通らない形になります。
しかし、一軒家やマンションのローン申し込み者が高齢であるケースも増えてきたため、最近では病気保障付きの一軒家やマンションのローンも提供されています。
団体信用生命保険への加入が叶わずに家のローン審査に通らない際にも、違う選択肢を検討することにより問題を克服できるかもしれません。
その他、連帯保証人を用意できると審査を通過できることもあります。
一軒家やマンションのローンの審査基準がやや緩い金融機関もなくはないので、細かく調査すると良いでしょう。
実用的な商品とかは無いかと見てみたら、「間違いだらけ?の投資用不動産選び中古マンション」というe-bookがありました。
けっこう良いのか分かりませんが、ちょっと見てみます。
あとは、このあたりのサイトなんかも参考になるかもしれません。
・りそ35:りそな住宅ローン「フラット35」(機構買取型)概要|りそな銀行
本で調べなくても、インターネットでかなりの情報が手に入るので、助かりますね。